ホームページ作成をフリーランスに頼むといくら?制作会社との費用と選び方を比較

2026年06月17日

カテゴリー:費用・相場

ホームページ制作をフリーランスと制作会社に依頼する際の費用や選び方を比較し、AI活用による新たな選択肢を提示する図。

ホームページの外注先をフリーランスにするか制作会社にするか、費用だけで判断しようとすると対応範囲や保守体制の違いから思わぬ追加コストが発生することがあります。この記事では、フリーランスと制作会社それぞれの費用相場を規模別に整理し、初期費用・保守費用・サポート体制を項目ごとに比較しています。自社の状況に合った外注先を選ぶための判断軸も紹介していますので、検討の参考にしてください。

フリーランスと制作会社、どちらに頼むか迷いやすい理由

 

費用だけで比べると判断が難しくなるケース

ホームページの外注先を検討するとき、多くの事業主がまず気にするのは「費用の安さ」です。フリーランスは制作会社より費用を抑えられるイメージがあり、それ自体は必ずしも間違いではありません。ただ、費用だけを軸に比べようとすると、同じ「ホームページ制作」でも含まれる作業範囲やサポート内容が外注先によって大きく異なるため、単純な金額比較が難しくなります。

たとえば、フリーランスへの見積もりが20万円、制作会社が35万円だったとします。金額だけ見ればフリーランスが安く見えますが、制作会社の見積もりには公開後一定期間の保守・修正対応が含まれていた、というケースは珍しくありません。費用だけで判断すると、後から追加コストが発生して「思っていたより高くついた」という状況につながりやすくなります。

外注先を選ぶ際に確認しておきたい3つの軸

外注先を選ぶ際は、費用に加えて次の3つの軸を確認しておくと、判断がしやすくなります。

  • 対応範囲:制作のみか、公開後の保守・更新・SEO対応まで含むか
  • サポート体制:担当者が個人か組織か、連絡手段・対応スピードはどうか
  • 費用の構造:初期費用のみか、月額費用が発生するか、追加費用の発生条件はどうか

この3つを整理したうえで費用を比べると、「どちらが自社の状況に合うか」が見えやすくなります。以降では、フリーランスと制作会社それぞれの費用相場と特徴を具体的に整理していきます。

フリーランスに依頼した場合の費用相場

 

案件規模別の費用目安

フリーランスへの依頼費用は、制作するホームページの規模や内容によって変わります。以下はフリーランスへの依頼で市場に見られる一般的な参考値です。フリーランスの経験・スキル・制作方法によって実際の金額は大きく異なる点をご了承ください。

規模・内容 費用目安(参考値)
シンプルな数ページ構成(LP・名刺代わりのサイト) 3万〜15万円程度
中規模(会社案内・サービス紹介、10〜20ページ前後) 15万〜40万円程度
機能付き・カスタム対応(予約・EC・多言語など) 40万〜100万円以上

上記はあくまでも参考値であり、同じ規模でも依頼するフリーランスや使用するツール・制作手法によって金額が大きく変わる場合があります。複数のフリーランスに見積もりを取り、内容を比較したうえで判断するとよいでしょう。

相場に幅がある理由——スキルや経験による単価差

フリーランスの費用に幅がある大きな理由の一つが、個人のスキルや経験の差です。制作会社の場合は社内の標準化された工程があるため、ある程度の価格帯が揃いやすい傾向がありますが、フリーランスはデザイン・コーディング・SEO・ディレクションをどこまで一人でこなせるかが人によって異なります。

また、クラウドソーシングプラットフォーム経由で探す場合と、知人の紹介や直接依頼の場合でも単価感が変わることがあります。費用を抑えられる反面、経験が浅い場合は仕上がりの品質や納期に不安が生じることもあるため、実績や対応範囲を事前に確認しておくとよいでしょう。

保守・更新費用はどの程度かかるか

フリーランスに依頼した場合、公開後の保守・更新対応を別途費用として設定しているケースと、対応自体を行っていないケースがあります。月額で保守契約を結ぶ場合、数千円〜数万円程度の費用が発生することがありますが、金額はフリーランスによって異なります。

WordPressを使用したサイトでは、プラグインやコアのアップデート対応、セキュリティ管理などが継続的に発生する場合があります。公開後のサポートが必要な場合は、制作の見積もりと合わせて保守費用の条件も確認しておくと安心です。

制作会社に依頼した場合の費用相場

 

規模別の費用目安

制作会社への依頼費用も、会社の規模や対応範囲によって幅があります。以下は市場で見られる一般的な参考値です。実際の費用は依頼内容や会社によって異なります。

制作会社の規模・特徴 費用目安(参考値)
小規模・地域密着型の制作会社 20万〜60万円程度
中規模・Webマーケティング対応可能な会社 50万〜150万円程度
大手・ブランディング・大規模サイト対応 100万円〜(案件による)

制作会社の場合、ディレクター・デザイナー・エンジニアなど複数の担当者が関わる体制が多いため、フリーランスに比べて費用が高くなる傾向があります。その分、対応範囲の広さや品質の安定性という観点でのメリットが期待できる場合があります。

初期制作費以外にかかるコスト

制作会社に依頼する場合、初期制作費以外にも以下のようなコストが発生することがあります。契約前に何が含まれ、何が含まれないかを確認しておくと、後から想定外の費用が発生するリスクを減らせます。

  • 月額保守費用:サーバー管理・プラグイン更新・定期バックアップなどの対応費用
  • コンテンツ更新費用:ブログ投稿やページ追加など、都度対応の場合は別途費用が発生するケースがある
  • ドメイン・サーバー費用:会社が手配する場合は代行手数料が含まれることがある
  • SEO・広告対応費用:公開後の集客施策を別途依頼する場合の追加費用

フリーランスと制作会社の費用・対応範囲を項目別に比較

 

初期制作費の比較

同じ規模のホームページを依頼した場合、一般的にフリーランスの方が初期制作費を抑えやすい傾向があります。フリーランスは組織の運営コストを持たず、個人の判断で柔軟な価格設定ができるためです。ただし、担当者のスキルによって品質にばらつきが生じる可能性もあります。制作会社は費用が高くなりやすい反面、社内のレビュー体制などにより一定の品質が保たれやすい場合があります。

保守・運用費の比較

保守・運用費はフリーランス・制作会社ともに設定がまちまちです。フリーランスによっては保守対応を行っていないケースもあるため、依頼前に確認しておくとよいでしょう。制作会社によっては月額保守プランを用意しているところもあるため、長期運用を見据える場合は対応の安定性も含めて比較検討することをおすすめします。

サポート体制・対応範囲の比較

フリーランスは担当者と直接やり取りできる反面、体調不良・急な案件集中・廃業などで対応が止まるリスクがあります。制作会社は組織として対応するため、担当者が変わっても引き継ぎが行われやすく、長期的な継続性が保たれやすい傾向があります。

以下に主な比較軸をまとめます。外注先を選ぶ際の参考としてご活用ください。

比較項目 フリーランス 制作会社
初期制作費 比較的抑えやすい やや高めになりやすい
保守・運用対応 対応しない場合もある 月額プランを用意しているところもある
連絡・対応スピード 直接やり取りで速いことが多い 窓口を通す分、やや時間がかかる場合も
長期的な安定性 担当者個人に依存する 組織として継続しやすい
対応範囲の幅 個人のスキルによる 複数の専門担当者で対応できることが多い

フリーランスに依頼するメリットと気になる点

 

コストを抑えやすく直接やり取りできる

フリーランスへの依頼は、制作会社に比べて初期費用を抑えやすい点がメリットの一つです。また、担当者と直接やり取りできるため、細かい修正や意図の伝達がスムーズに進みやすい傾向があります。

小規模なホームページや、シンプルな構成でまず公開したい場合には、フリーランスへの依頼が合うケースがあります。予算を抑えながら柔軟に対応してもらいやすい点は、個人事業主や小規模事業者にとっての利点になることがあります。

担当者不在リスクと保守対応の属人性

一方で、フリーランスへの依頼では担当者一人に依存する構造になるため、急な連絡が取れなくなるリスクを完全には排除できません。病気・廃業・多忙による対応遅延など、個人ならではの不確実性があります。

保守・更新対応も担当者のスキルや状況に依存するため、長期運用を前提とした場合はサポート体制の継続性をどう確保するかを事前に確認しておくと安心です。

制作会社に依頼するメリットと気になる点

 

組織体制による安定したサポート

制作会社のメリットの一つは、組織として対応する体制の安定性です。担当者が複数いることで、一人が対応できない状況でも引き継ぎが行われやすく、長期的な運用・保守の継続性が保たれやすい環境があります。

デザイン・コーディング・SEO・ディレクションそれぞれに専門担当者がいる場合は、幅広い領域をカバーしてもらえる可能性があります。公開後の集客やブランディングまで含めて継続的に取り組みたい場合は、対応範囲の広さという点で制作会社が合うケースがあります。

費用が高くなりやすい構造と見極め方

制作会社は、組織の運営コスト(人件費・オフィス・管理費など)が費用に反映されるため、同じ規模のサイトでもフリーランスより高くなることがあります。提案・ヒアリング・テスト・ディレクション工数がパッケージ化されている場合、自社に不要な工程が含まれることもあります。

見積もりを取る際は、「含まれる作業の範囲」「保守費用の有無と内容」「追加修正の費用発生条件」を具体的に確認すると、適正かどうかを判断しやすくなります。複数社から見積もりを取り、内容を比較したうえで判断するのが無難です。

費用だけで決める前に確認しておきたいこと

 

見積もりに含まれる範囲の確認

ホームページ制作の見積もりは、含まれる範囲が外注先によって大きく異なります。「制作費〇〇万円」と提示されていても、テキスト・画像の用意は依頼主側で行う前提だったり、フォーム設置やスマートフォン対応は別途費用だったりするケースがあります。

見積もりを確認する際は、以下の項目が含まれているかどうかを確認しておくと判断しやすくなります。

  • デザイン・コーディング・テストの各工程
  • テキスト・画像の制作または用意
  • お問い合わせフォームやGoogleマップなどのパーツ設置
  • スマートフォン対応(レスポンシブ対応)
  • 公開作業・ドメイン・サーバーの設定

制作後のサポート・修正対応の有無

公開後の修正・更新対応についても、依頼前に確認しておきたい点です。公開直後に表示ズレや誤字が見つかることは珍しくなく、その際にすみやかに対応してもらえるかどうかは実際の運用に影響します。

無償対応できる修正の範囲・期間、有償になる条件、月額保守プランの有無と内容などを事前に確認しておくと、公開後のトラブルを減らしやすくなります。

実績・ポートフォリオで確認できること・わかりにくいこと

外注先を選ぶ際、実績やポートフォリオは参考になる情報です。デザインの方向性・制作物の規模感・業種の経験などは確認できます。一方で、ポートフォリオだけでは「納期を守る姿勢があるか」「コミュニケーションがスムーズか」「公開後のサポートが丁寧か」といった点は判断しにくいのが実情です。

可能であれば、過去の依頼者からの評価や口コミ、実際に問い合わせた際のレスポンスの速さや対応の丁寧さも、外注先選びの参考にするとよいでしょう。

状況別・外注先の選び方

 

予算を抑えてまず公開したい場合

初期費用を抑えてとにかく公開を優先したい場合は、フリーランスへの依頼が選択肢になりやすいです。その際は、保守・更新対応が必要になった際の方針を事前に確認しておくこと、制作範囲・納品物の内容を契約前に明確にしておくことが大切です。

近年はAIを活用した制作サービスやノーコードツールを使った制作も広まっており、初期費用を抑えながら一定の品質を確保できる選択肢も増えています。

集客・SEOまで含めて長期運用したい場合

公開後の集客やSEO対策まで含めて長期的に取り組みたい場合は、対応範囲の広さと運用体制の安定性を重視して選ぶとよいでしょう。SEO設計・コンテンツ制作・定期的な改善提案まで対応できる制作会社や、AIを活用した運用サポートを提供しているサービスが選択肢になります。

この場合、初期費用だけでなく月額の運用費用を含めたトータルコストで比較することで、判断の精度が上がります。

専門知識がなく丸ごと任せたい場合

Web制作の知識がなく、企画から公開・運用まで一括して任せたい場合は、対応範囲が広く窓口が明確な外注先が向いています。フリーランスに依頼する場合は、ディレクションまで対応できる経験のある人材を選ぶと安心です。制作会社であれば、ヒアリングから公開後の保守まで一貫して対応してくれる体制かどうかを確認するとよいでしょう。

AIを活用したホームページ制作という選択肢

 

制作コストを抑えながら一定の品質を確保できる仕組み

近年、AIを活用したホームページ制作サービスが増えています。デザイン生成・コーディング・テキスト制作などの工程にAIを組み込むことで、従来の制作フローと比べて工数を削減しながら制作を進める仕組みが整いつつあります。

AIホームページ制作.jpでは、AIをフル活用した制作フローを取り入れることで、制作コストを抑えながら一定の品質水準での納品を目指しています。初期費用についてはモニター価格での相談も受け付けているため、予算を抑えたい段階でも検討しやすい選択肢の一つです。詳しい条件についてはお問い合わせ時にご確認ください。

月額込みの料金体系で費用の見通しが立てやすい

制作費と保守費用が別々に発生する構造だと、トータルでいくらかかるか把握しにくいという声があります。月額込みの料金体系であれば、公開後の費用も含めた見通しが立てやすく、予算管理がしやすくなります。

外注先を検討する際は、初期費用だけでなく公開後の月額費用・保守費用・追加費用の発生条件も含めて比較することで、長期的なコスト感を把握しやすくなります。

まとめ——フリーランス・制作会社・AI制作、自社に合う外注先の選び方

 

外注先選びは、費用だけでなく「対応範囲」「サポート体制」「費用の構造」の3つの軸で比較することで、自社の状況に合った判断がしやすくなります。

  • 初期費用を抑えてまず公開したい場合 → フリーランスまたはAI活用サービスが選択肢になりやすい
  • 長期的な運用・集客まで含めて任せたい場合 → 対応範囲の広い制作会社やAI制作サービスが候補になる
  • 専門知識がなく丸ごと頼みたい場合 → 窓口が明確で保守まで対応できる外注先が向いている

どの選択肢が合うかは事業規模・予算・目的によって異なります。まずは複数の外注先に問い合わせて、見積もりと対応範囲を比較したうえで判断するとよいでしょう。ホームページ制作やリニューアルをお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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Smile SEO-AI活用のSEOライティングサービス
大西 裕樹

記事の執筆者:

大西 裕樹
株式会社One's Smile
代表取締役

Webディレクター/株式会社One's Smile 代表取締役。約10年Webサイト制作事業に携わっており、現在も150サイト以上の保守・運用を担当。ノーコードWeb制作ツール「Bricks」のエキスパート認定企業として、中小企業向けのサイト制作・SEO対策・集客改善を手がける。日本ノーコードウェブ制作推進協会 会長。

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